フィギュア

助詞,じゃなかった女子フィギュアを見た(昨日も)。私の好きな選手は浅田真央でも安藤美姫でもなくて中野友加里である。安定感があるしかっこいいから。あの人の笑顔には何だかドキドキするZE。今回はキム・ヨナについで2位ということでうれしい。
安藤美姫はいつ見ても悲壮感が漂っていて安心できない。ちょっとかわいそうな気もする。キム・ヨナはさすがだ。体全体をじゅうぶん使えている感じがして,うまいなあと思う。
それにしてもテレビ朝日さんよ,選手にいちいち「世界女王の復活」だの「高速スピン」だの肩書きをつける大仰な演出はなんとかならないのか。キム・ヨナには「韓国の至宝」なんて言っていたが,人間に対して「至宝」なんて言うかあ? ほかにも,「激突」だか「頂上決戦」だか忘れたがそんな表現もよく飛び出す。いつからそんな激しいスポーツになったんだろう。全体的に言語感覚がおかしいと思う。