納豆

駅の近くにスーパーが2つある。Aスーパーは大きい店で,2階で衣料品と日用品も扱っている。Mスーパーは,チェーン店ではあるけどあまりそれを感じさせないこぢんまりとした店。Aのほうが全体的に値段がちょっと安くて,惣菜も1人暮らしにちょうどいい量が買えるのでよくお世話になっている。ただ問題は納豆コーナーである。私は毎朝(日によっては夜も)納豆を食べるので頻繁に買うのだが,これに関してAスーパーはいただけない。日替わりでいろいろなブランドのものが安売りされるわけだが,Aスーパーの繰り出す安売りラインナップは「旨味」だの「におわなっとう」だのといった,普通の納豆になにかひと工夫してあるもの(これを「高付加価値納豆」と呼ぼう)ばかりなのだ。今日目にした「ふわりん」にいたっては脱力するほかない。私は納豆に「“ふわふわ”に変化していくわくわく感」など決して求めてはいない。というか,なんだそれは。その点Mスーパーは硬派で,私好みである。高付加価値納豆は安売りローテーションからむしろ注意深く除かれているように見える。今日も,くめ納豆の「水戸撰品」が77円になっていたので買った*1。あまり足を運んでいなかったMスーパーを見直した次第。Aより2時間も早く21時には閉まってしまうんだけど。

*1:くめ納豆は商品一覧を見ても質実剛健で好印象。経営がやばいようだが応援したい。