浅草線と千代田線の話

通勤に都営浅草線を使うようになった。山手線とどちらにしようか迷ったが,すいてそうな地下鉄で定期を買った。学生時代はまったく縁のない路線だった。あの赤ともピンクともつかない色が落ち着かない。色としては「ローズ」だそうだ(wikipedia:都営地下鉄浅草線)。
一方で,今日気づいたのだが,千代田線には東京に来て以来ずっと世話になっている。大学1〜2年はオケの練習のためキャンパスを移動するのに使った。3〜4年は小田急線から千代田線に乗り換えて大学に通っていた。大学院のときに千代田線沿いの今の家に引っ越した。長いこと乗っているだけあってほぼ全部の駅を使ったことがある(でも綾瀬と北綾瀬はないなあ)。千代田線はいつでもあまり速度を落とさないでゴオォォォォ!と走っている印象がある。いつ乗ってものらりくらりとしている半蔵門線なんかとは好対照である。あとどの駅もなんだか薄汚い。だからといって表参道みたいにむりやり白くするのもなんか違う気はするのだが。
浅草線と千代田線を並べて書いて,なんだか見たことがあるような字だと思ったら分かった,浅香光代だ。