帰省して戻ってきた

週末は地元の友人の結婚式だったため帰省した。学生の特権ということで帰京は今日にした。
帰り,なんだか無性に田園風景を目に焼き付けたくなって,仙台までの在来線の車中でも新幹線でもずっと外を見ていた。音楽も聴かず。全然飽きなかった。
なんなんだろう。人の気配のしないところの方が落ち着くのかもしれない。いや,それは正確じゃないな。メリハリがあってほしいわけだ。オンのときは人がいるところの方がいいけど,「帰ってくる場所」は静かな方が落ち着く。都会は玄関のドアを開けたとたんに人の気配があるからなあ。
ところで今回の帰省は忘れ物ばかりだった。礼服を持っていったわけだが,行きでベルトを忘れ,実家にあったもので間に合わせた。今日はペンケースをむこうに置いてきてしまった。しかもそれ以外に革靴とネクタイもあやうく置いてくるところだった(祖母に言われて気づいた)。あいかわらずいろいろ上の空だ。