[無変換]キーなしのPCライフは考えられない

「俺は愛用してる」「無変換なしのPCライフなんて考えられない」という読者の方がいらっしゃったら、ぜひご一報いただきたい。

特等席なのに使えない? 無変換キーの使い方、教えてください - ITmedia エンタープライズ

私は[無変換]キーなしのPCライフは考えられない。キー割り当ては変更しているので記事の趣旨には合わないかもしれないが,死ぬほど便利なので,この機会に紹介せずにはいられない。[変換]とペアで使う。
[変換]に「日本語入力(IME)ON」を,[無変換]に「日本語入力OFF」を割り当てるのだ。
これはMacのマネである。MacWindowsで[変換]キーに当たる場所に[かな]キー,[無変換]キーの場所に[英数]キーがあり,前者が日本語入力ON,後者がOFFの働きをする。
キー割り当ての変更は使っているIMEの設定画面から行う(私はATOKユーザ)。じつは同じことは前にも書いたことがあるので詳しくはこちらを→d:id:trb-es:20070423:1177340311
同じことを何度でも言いたいのだが,この設定の優れている点は

  • 何も考えず,次に入力するのが日本語なら[変換],半角英数なら[無変換]を押せばよい

ということである。[半角/全角]はONとOFFがトグルになっているので「今どちらの状態か」が分からないといけない。IMEの表示に目をやればいいのだが,それはじつは面倒である。日本語のつもりが半角英数で打ってしまってイライラ…という話題はよく目にする。
上記の設定にすると,現在の状態がどちらであれ,[変換]を押してから入力すれば必ず日本語が出てくるし,[無変換]を押せば必ず半角英数が出てくる。つまり

  • トグルにしないのがポイント
  • 「日本語のつもりが半角英数で打ってしまってイライラ」は皆無

しかも引用記事にあるとおり,[変換][無変換]の場所は特等席なので

  • 激しく押しやすい

半角英数は「IME ONの状態で入力して[F10]を押す」という人もいるが,[無変換]なら手を伸ばさなくて済む。
慣れてしまうと無意識に手が動く。ソフトを導入するのではなくIMEの設定でできるので個人的にはWindowsを使う日本人全員にすすめたいくらいだ。というかこれをデフォルトにしてほしい。